適当な人が適当に書くブログ

Netflixの無料期間で観た映画の感想とかいろいろ。映画館、TSUTAYAで借りて観た映画も書きたい。アイコン本人ではありません。

アルビノ

 

 

 

 

国内映画です

 

性同一性障害をもつボーイッシュな女の人(屋島)が何度が尋ねるうちに仕事先のワケありJKと関係を持つことになり・・・

 

あと職場には男尊女卑なのかうわーこういうセクハラ上司いるよね、みたいなクソつまんない下ネタギャグかましてくるやつがいる。

 

JKちゃんが屋島にアルファベットのキャンディ渡すのがいいなあと思った。次会うときのかわいいおまじない。ティッシュつまらせれば会えるのにね、女の子だなって感じ。

 

JKちゃんはお父さんとも体のアレがあるんですね。その行為のすぐあとを仕事に来た屋島に見られてしまうんだけど、ドライブに連れ出してくれる。

屋島が「昨日生理がきた」って言うとJKちゃんが屋島のズボン脱がし始めてお口でして、アワワお口が真っ赤に・・・

女であることを煩わしいと思う屋島と、女であることを嫌うJKちゃん。そう思う経緯がお互い違うから切ないというか、何とやら。

 

逃げたくても逃げ出せなくて、葛藤してるんですよねお互い。

 

今までもらったキャンディを並べたらHELPになって家に向かう屋島なんだけど、まさに行為中で、結果JKちゃんのお父さんの頭をハンマーで殴り殺すのはもうすごいめちゃくちゃ愛憎劇って感じ。でもそのあとJKちゃんが泣いちゃう。しかも自殺しちゃうの。

 

その手の中にあったのはYOUっていうキャンディで、いっちばん最初にもらったIのキャンディと繋げると"I HELP YOU"になるっていう・・・

だからどこかで歯車が上手く噛み合えば幸せになれたのかもしれないって思っちゃう。

 

なんていうかなあ、全体的に幸せがない。

でも結局この2人はそういうことなんだろうな・・・

きっともっと違う出会い方だったら上手くいってたのかもしれない。まあそんな話はifにすぎなくて、この2人はどう出会っても、いつ出会っても幸せにはなれないのかもしれない。悲しい。

まったく違う解釈だったらすみません。理解力があまりにもない。

 

二人の情事シーンは、吐息のみって感じですごく綺麗で体当たりでした。素敵。ちょっと刺激が強すぎるかもしれないけれど。

ぼくもアルファベットのキャンディ買いに行こう。

そしておそ松さん見よう。